投資信託もファンドといわれますが、そもそもファンド(Fund)は日本語では募金という意味で、複数の投資家や個人から資金を集めて運用する「投資募金」を指しています。
全てファンドと呼ばれています。
2006年に解散に追い込まれた村上ファンドはプライベートファンドの一種で、日銀の福井俊彦総裁をはじめ一部の投資家から資金を集めて、その募金で企業の株を買うなどして運用していました。
またハゲタカファンドは海外の企業や金融機関などから多額の資金を集め、倒産した企業などを安く買い、高くなったときに売るという売買で利益を上げました。
そうしたファンドとは少し異なり、投資信託と同じように一般の個人投資家でも買えるのが↓↓↓
「映画ファンド」や「ラーメンファンド」「ワインファンド」少し私が興味を持ったのが、今は募集は終了しているはずですが北斗ファンドなど含め、変わり種ファンド!やおもしろファンド!などといわれているファンドです。
投資信託は株や債権、不動産などを投資の対象としていますが、変わり種ファンドはさまざまなモノまでもが、今は投資の対象になってきています~
一つの例でラーメンファンドは2003年12月に1口50万円で募集したファンドで、投資対象は東京・渋谷にあったラーメン店の売り上げに連動して払われる配当金は、年利回り10%程度の予定で募集していたみたいです。
ところが!1年後にはファンドの運営が停止され、投資家には元本だけが返金されました。
理由はラーメン店の売り上げが伸び悩み、その後は麺喰う王国も閉鎖したからだといいます。
ラーメンファンドは元本が戻っただけマシで、映画ファンドのなかには元本がほとんど戻らないケースもあったそうです。
変わり種ファンドは元本が保証されていない商品なので元本が戻ってこないケースもあります、もし挑戦するなら良く規約事項を確認してからをオススメします。
またファンドという名称を使用する制限は現在まだ無いのでお金を集めただけで実際には投資をしない(いわゆる詐欺に近いです)危険な商品もあります。
危ないファンドは元本保証や元本確定を謳うケースが多く、芸能人や政治家などの有名人をPRに使うパターンが多いので、そういうファンドを気をつけましょう!!!
もうひとつ注目しておきたいのが、これらのラーメンファンドや映画ファンドは法的には問題はありませんが、マーケットがないので投資して途中で売ろうとしてもすぐには売れません。
参考までに、株の変動と同じ感覚で、みんなが売るとファンドの資金が減ってしまうので、ファンド自体が成り立たなくなり、破綻する危険もあります。
さらに、株式の情報の様に、情報を得ようとしても簡単には入手はできないのと、他に商品がないので、投資信託のように、他の商品と比較して考えるといったこともできません。
そのような商品なので、コアの投資にはなりえないのです。
もちろん利益が出てる商品もあります。
余裕資金の一部だけをリスク承知のうえで投資するのであれば、楽しめると思います。
※村上ファンド
元通産省官僚の村上世彰が率いる投資グループの略称。企業の株を買い、経営に対して意見もいう、もの言う株主、として注目された村上氏は、2006年6月にインサイダー取引容疑で逮捕された。それ以降は出資者からの解約が相次ぎ、解散に追い込まれた。
※ハゲタカファンド
最近はバイアウト・ファンドともいわれるものが多い。集めた資金を事業会社などに投資すると同時に経営にも参画し、企業価値を高めた後で売却して利益を得ることを目的としている。
「お金の常識参照」